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私たちの大切な人へ



もしも体罰を受けて育った子供が居たとすれば、その子供は親になったときに体罰を与える親になります。
親の愛情を受けて育った子供はすべての生き物を慈しみ、愛する心を持つようになります。
親の態度や考え方は子供にとってはとても重要です。子供は親の考え方や行為からその生き方を学ぶのです。
まさに親は子の鏡となるのです。」



  子供たちはこうして生き方を学びます。
  批判ばかり受けて育った子は、非難ばかりします。
  ひやかしを受けて育った子は、はにかみ屋になります。
  心が寛大な人の中で育った子は、がまん強くなります。
  敵意に満ちた中で育った子は、だれとでも戦います。
  ねたみを受けて育った子は、いつも悪いことをしているような気持ちになります。
  ほめられる中で育った子は、いつも感謝することを知ります。
  思いやりのある中で育った子は、信仰心を持ちます。
  仲間の愛の中で育った子は、世界に愛を見つけます。
  はげましを受けて育った子は、自信を持ちます。
  公明正大な中で育った子は、正義心を持ちます。
  人に認めてもらえる中で育った子は、自分を大事にします

        作・ドロシー・ロー・ノルト/訳・吉永 宏



      以上は、ある本から抜粋した文章です。
      暖かな気持で引用させていただいています。


この文に初めて触れたのは、子供が2〜3歳の頃でした。
初めての子育て、二人目の誕生で、身体は疲労する、心は不安定でした。
子供を育てるのに、解らないことは、既に母を体験した人に聞いたほうがよいと想ってた時期でもありました。
そのことが、かえって自分や子供に悪影響を与えるなんて考えも及びませんでした。
自分のイライラを子供にぶつける日もありました。自分が出来ないことを棚上げして愚痴をこぼしたりしました。
保健所の発達検診でいろいろと言われたり、いかされたり。自分でありながら、自分の意志のない日々でした。


不健康な毎日は何も良いことを産みません。


ある日、「あるがままに生きる」という本を読む機会がありました。
「自分の想ったとおりに、することができるんだよ。」
とありました。大人と呼ばれてから、そういうことがなかったので、ショックでした。

子供の頃は簡単に出来たことです。

いつでも、自由でした。


たとえ、親に叱られても、遊びまわった日。熱心に創り上げたことへの喜び。…
自分の子供たちにできることは、なんだろう?


自分で考え、行動し、いろんな感情を持ち、喜びを分かち合え、
そして、自分を大事にできる、そんな人になって欲しい。


    共に成長しよう、親だって、まだ学ぶことはいっぱいある。
    愛を込めて、私たちの大切な人へ。2002年6月12日  一母。




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